歩行分析、動作分析に特化した吉祥寺の整骨院。院長の吉田です。
今回は患者様の実例から自宅で出来るストレッチについて答えています。
お尻を鍛えるスクワットを取り入れた患者様の実例をご紹介
前回は、X脚改善で、お尻のストレッチについて行いました。前々回のブログでは後脛骨筋のストレッチについてお話しました。 なぜお尻についてストレッチをしたかというと、原因は患者様によって様々なのですが、エックス脚になる原因の1つに股関節の可動性も入ってきます。 なので、お尻のストレッチも施しました。
前回のお尻のストレッチのポイントについて復習します。
ーお尻の筋肉のストレッチー
①右足を前、左足を後ろにして股関節をあぐらの姿勢にして座ります。(左右交互に)
②その時に背中をまっすぐに伸ばします。
③背中をまっすぐに伸ばしたまま前傾していきます。
④秒数は4秒かけて曲げて4秒かけて戻して下さい。 左右3セット
ポイントは背中を曲げてストレッチをしないこと。背中の伸ばして曲がるところまでで良いので、ストレッチをしてください。
今回は、お尻の柔らかさが出てきたので、正しいお尻と太ももの関係を作るために、スクワットを指導しました。
ーお尻の筋肉と太ももを鍛えるスクワットー
①腕を組むか腕を前に出します。
②そのまま股関節の鼠蹊部(付け根)から曲げてお尻を後ろに引いて行きます。
③猫背になりやすいので背中を曲げずに行ってください
④回数10回は4秒かけておろして4秒かけて上がって下さい。セット数は2セット。
注意点は
・おろして上がるときに、エックス脚になる方がいるので注意してください。
・膝がつま先より前に出ないようにしてください。
皆さんスクワットといっても、トレーニングや治療によって方法は変わってきます。 それだけ、カンタンにみえて 難しい動作であるのも事実なので、 もし、わからない場合は、 トレーナーの先生や治療家の先生などの専門家の先生に御指導を仰ぐことも健康なカラダの維持になります。 それでは、頑張ってください。