歩行分析、動作分析に特化した吉祥寺の整骨院。院長の吉田です。
今回は「なぜ歩き方を診る事が大切か?」
この事について、お伝えしたいと思います。歩き方は、正直、様々で色々な歩き方が人によって違います。
例えば、ちょっとO脚やちょっとX脚に歩いている場合
しかし、そのちょっとした事が、後に腰痛・膝痛・踵痛の原因になる事があります。
ー痛みの動作を解説ー
軽いX脚の状態
例えば、最初は軽いX脚で歩いていた人の例として、
解剖学的には
- つま先が外側を向き
- 膝が内側を向き
- 骨盤が内側に入ります
このような状態です。
軽いX脚で歩き続けていると…
この状態で歩いていると…
- つま先が外を向くことで踵が内側に倒れます。
- そのような踵が内側に倒れた状態で歩いていると踵の内側や足底腱膜を痛めます。
- また、踵が内側に倒れる事で、膝下から足首までの骨がねじれX脚になり膝の内側に痛みが出ます。
- X脚がびどくなると、膝の下と膝上の骨が捻れ股関節の内側までに痛みが出現します。
このように歩き一つで痛みは変わってきてしまいます。
本来持っている歩きの力を信じて
このようにならない為にも、当院では、地面に一番近い足首の位置から、膝、股関節の関係もしっかり診ていきます。
皆さんの本来持っている歩きのチカラをしっかりとチェックして施術していきます。

本年もよろしくお願い致します。
吉田 宗弘