歩行分析、動作分析に特化した吉祥寺の整骨院。院長の吉田です。
今回はなぜ?歩きかたを診る事が大切か?パート4です。
今回はふくらはぎについてお伝えしようと思います
ふくらはぎは、腓腹筋とひらめ筋で構成されている筋肉です。


腓腹筋は外側の筋肉で触れます内側腓腹筋と外側腓腹筋があります。始まりは(大腿骨の内側頭・ 大腿骨の外側頭)
ヒラメ筋は内側の筋肉で触れません、膝の後ろの部分で腓腹筋と合流します。(腓骨頭、ヒラメ筋腱弓、脛骨後面のヒラメ筋線と内側縁)に始まり、腓腹筋とヒラメ筋ともに踵(踵骨隆起)とアキレス腱につきます。

腓腹筋ストレッチについて
腓腹筋のストレッチはアキレス腱のストレッチと同じ方法で、伸ばす事ができます。
アキレス腱のストレッチは、前回のブログで書きました。
それでは前回のおさらいです。
アキレス腱のストレッチについて書きました。
アキレス腱のストレッチ
①立位でたつ。
②片足を大きく前に踏み出す。
③後の足をまっすぐ伸ばす。
④踵を上げずに床に押し付ける
⑤ 秒数は4秒かけて伸ばして4秒かけて戻して下さい。
左右3セット
動画はこちらから↓↓
O脚改善に効くアキレス腱のストレッチについて書きました。
それでは最後にふくらはぎのカラダに対する役割について書こうと思います。
ふくらはぎの役割は
ふくらはぎの筋肉は、第2の心臓と呼ばれています。下半身の血液を上半身に循環させる役割を果たしています。
ふくらはぎのストレッチはなぜ必要なのでしょうか?柔軟性がなくなると何が起きるのでしょうか?
このふくらはぎの下半身の血液を上半身に循環させる役割がポンプ作用になり筋肉が血液循環させ、酸素・栄養・ホルモン運搬して来れます。もし、異常があれば血栓が生じて心不全・心臓発作の症状や病気を誘発する可能性が出てきます。歩く場合は毎日7000歩以上が目安に歩いてください。
次回はヒラメ筋のストレッチについてお伝えしたいと思います。