歩行分析動作分析に特化した整骨院。院長の吉田です。
前回のブログでは大腿四頭筋のトレーニングについてお伝えしました。かなりハードでセット数が増えてくるときつくなってきます。
なので
今回のストレッチについてお伝えする前に
ストレッチの種類について先にお伝えしたいと思います。
2種類のストレッチについて
ストレッチは、大きく分けてクールダウンで心身をリラックスさせる静的ストレッチと
筋肉の温度を上げて関節の可動域を広げ
動的ストレッチがあります。
静的ストレッチのメリット・デメリットは?
静的ストレッチのメリットは、リラックス効果があるので競技後や就寝前に行うのが最適です。
デメリットは競技前に入念に行うとパフォーマンス動作の質が下がります。
なので、競技前のヨガなどは良くありません。競技のパフォーマンスが落ちてしまいます。
動的ストレッチのメリット・デメリットは?
動的ストレッチのメリットは関節の可動域が広がることで動きがなめらかになり、怪我の予防にもなります。
デメリットは少し興奮状態になるので競技後や就寝前には不向きです。
スポーツ選手の競技の前のアップトレーニングだと思ってください。
どういうことかと言うと、
野球の場合だと肩を回しながらスキップをしたりする動作などです。
肩甲骨を回す動作とスキップ動作で肩まわりやふくらはぎの筋肉の温度を上げています。
今回はトレーニングのあとに皆様には行って欲しいストレッチなので、静的ストレッチについてお伝えしたいと思います。
大腿四頭筋のストレッチ
①片足立ちをします。
②片足の伸ばしたい足の踵を持ちます。
③持っている踵をお尻に近づけて下さい。
④15秒から30秒かけてゆっくりと伸ばして行います。

もし、片足立ちが困難なら、椅子などに手をおいて行って下さい。
