テレワーク、在宅ワークが主流になりつつあります。それに伴い、患者様の疲れ方が変わったように思います。
最近では特に腰や肩の痛みが増えています。
今回は肩のストレッチをご紹介します。
皆さんは何故肩がこるか、ご存知ですか?
たくさん理由や説がありますが、デスクワーク中の不良姿勢でおこる筋肉のこわばりと、固まった筋肉の血流が滞ることでの血流不足が主な原因です。
これを解消するためには、肩をほぐすことはもちろんですが、筋肉を動かしながら姿勢を整える必要があります。
そのためにはまず、肩甲骨のストレッチを行います。肩甲骨は肩の姿勢に大きく関わります。
肩の後ろストレッチ
(画像参照)

今回は肩の姿勢を治すストレッチです。
まずは伸ばしたい側の手を反対まで引き、反対の手で十字に抑えます。
ここでのポイントは親指を下にすること!
これをしないと伸ばすポイントが変わってしまいます。
そして画像の矢印の方に引き、丸で囲われた部分が伸びていれば大丈夫です。
一回6秒✖️2セットで、一日一回行なってください。
ここの筋肉が張ると、肩が正常な位置よりも前に出てしまい、首の姿勢もおかしくなります。
ストレッチは肩の筋肉をほぐし、関節の動きを良くするためのものです。テレワークでは長時間パソコンを見て肩が凝ります。特に、女性の方は肩の筋肉の血流が悪くなりやすく、肩が凝りやすいです。
そこで、次は肩関節自体の動きを良くする体操です。特に女性の方、お試しください!
肩回しストレッチ
(画像参照)


肩に手のひらを乗せます(届かなければ触れる程度で大丈夫です!)
そのまま後ろ回転で回します!
このときのポイントは肘から動かします!特に後ろに回る際に大きく動かすイメージにしましょう!
背中の真ん中に筋肉が寄る感覚が出ると良いです!
1セット10回で回しましょう。
腕肩伸ばしストレッチ
(画像参照)

そもそも肩とは何でしょうか?
解剖学的に言うと肩関節とは肩甲骨と上腕骨の関節したもの、、、これはつまり腕も肩に関係があるということです。

写真を見ての通り、肩から指先まで繋がっています。
デスクワークでのカラダのこわばりや、指先が冷える末端冷え症の方にもおすすめのストレッチです。
では早速繋がり全体をほぐすストレッチをご紹介します。
手を後ろで組みます。手のひらは上を向くように組みましょう。
そのまま真下に伸ばしましょう!
肩周りが伸びる感じがしたらオッケーです!
これを6秒✖️2セットで行いましょう!
腕の筋膜も一緒にほぐれますのでデスクワークの方、腕を使う方に特におすすめです!
これを行う際にもしも肩に痛みがある方は、ストレッチを中止してください!
まとめ
上記のストレッチお試しいただけましたか?
これでも緩和しない方は上半身に原因があるかもしれません。
当院では肩が楽にならない方のために「背中整体」を実施しております。
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