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きっしょう昭和通り整骨院お役立ち情報

【肩こりは筋肉の疲れだけじゃない?肩こりのメカニズムをご紹介します。】



皆様、こんにちは!

寒くなると増える症状が、肩こり。

『肩がこる』とは言うけれど、どういう状況がこる、という状態なんでしょうか?


それを紹介します。
1.血行障害
2.神経障害
3.自律神経

1.血行障害



まず、血行障害は文字通り、血液の循環が悪くなることです。

原因としては、まず筋肉の疲労があげられます。


筋肉の疲労は、同じ姿勢の持続や筋肉を使うことで疲労を起こすことで起こります。
頭は約5キロあります。この頭をずっと支えているのが首と背中、肩の筋肉です。

特に僧帽筋を使って頭を支えています。

特に、デスクワークの方はこの筋肉を動かす必要があります。


2.神経障害



次は『神経障害』を紹介します。
前回紹介した、僧帽筋は『頸神経叢(けいしんけいそう)』と『副神経(ふくしんけい)』に支配されています。

特に副神経は脳神経の一部で、脳から直接出ている神経です。


これらの神経が筋肉の疲労などで、圧迫を受けて神経が損傷したり、血流不足を起こすことで僧帽筋がうまく動かなくなり、収縮障害を起こします。

すると僧帽筋が疲れ、肩こりを起こします。


難しいのでかんたんに例えます。
脳がスイッチ、神経が導線、筋肉がモーターで考えます。

モーターの使いすぎです動かなくなるのが、前回紹介した、筋肉の疲労です。

スイッチのオンオフを何らかの原因で動かし難くなる、というのが神経の障害といったところでしょうか。


この神経の障害は、特に首の筋肉疲労などに関連が強いです。


3.自律神経



次は『自律神経』を紹介します。
自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。
体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

この2つがバランス良く働くことで、人間は体に異常をきたすことなく生活しています。


「自律神経失調症」とは…。

自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。


神経の乱れは、ここまでの症状を引き起こします。


これらの症状は現代人によくあり、夜ふかしや、暴飲暴食などでも起こります。


とくに交感神経が高まりすぎて、常に緊張が解けない方が多くいます。

交感神経の興奮は、血圧を上昇させて血流を少なくさせます。


つまり、日常生活の不摂生も肩こりに関わっているということです。



まとめ
いかがですか?
当てはまる症状はありましたか?

気になる方はぜひ当院へ。

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