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歩行分析姿勢改善

つま先が外を向く歩き方をしていませんか

このページでは膝の痛みが後脛骨筋の不全が原因かチェックする方法と痛みを緩和できるストレッチをご紹介します。

皆様、こんにちは。

最近コロナ禍でジョギングを始める方が増えてきました。

当院患者様でもジョギングを始める方が増えています。

そんな中一人の患者様が来院されました。

症状は膝の痛み。

走る際に、足をつくと膝に痛みがでるとのこと。

そしてこの症状の原因として、 疑われたのが、「後脛骨筋」(こうけいこつきん)の症状です。

後脛骨筋
後脛骨筋

後脛骨筋はスネの骨の裏側より始まり、足の土踏まずに付着しています。

後脛骨筋は、足の土踏まずの形成に関与しており、足首を上に曲げる筋肉です。

後脛骨筋は、足の土踏まずの形成に関与しており、つま先立ちをする時に足の裏側に足首を曲げる運動(底屈)をします。

底屈背屈

この筋肉を使いすぎると、膝から下が外側にひらいてき、扁平足になっていきます。
どんな状況か、チェックしてみましょう。

〜チェック方法〜

まずは何も考えず立ちます。

後脛骨筋の不全をチェック

次に膝のお皿が正面に来るように膝のの位置を調節します。

調節したら、下を見て指先が外に大きく向いている方は後脛骨筋の不全が生じている可能性があります。

基本的に両側に発生しますが片方だけ外を向いている方は要注意です。

いかがですか?足の向きを気にして見ると関節のズレが見えてくるかと思います。

ではこの後脛骨筋をストレッチしていきましょう。

〜ストレッチ方法〜

  1. まずは伸ばしたい方の足を後ろに下げます。
  2. この姿勢だとアキレス腱を伸ばすストレッチですが、今回はつま先の方向を変えます。
  3. 先程のチェックでは、外側に向いていたつま先を、内側に向けます。
  4. 体が向いている方に対して、内側に15度ほどで結構です。
  5. ふくらはぎの内側が伸びてきたら、10秒間伸ばします。
  6. 左右一セットずつ行ない、完了です。
ふくらはぎ内側を伸ばす(15度内側に)

痛みのあるや、違和感がある方はお控えください。

これでも足の向きが治らない方は、股関節やたくさんの原因が考えられます。

膝の痛みだけでなく、腰痛、足首の痛みにもつながることも、、、

悪くなる前に、ぜひ当院へご連絡ください。

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