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歩行分析姿勢改善

そのすり足は股関節の硬さが原因かもしれません

歩いているときに足が動きにくいなと感じたことはありますか?

足が上がらないような感覚の方は股関節が固くなっているかもしれません。

股関節の硬さは腰痛を発生させる可能性があり、日常のデスクワークなどで更に固まってしまっているかもしれません。

今回は腰痛と股関節の関連をご紹介します。

股関節と歩行

歩いているときに股関節は絶えず動き続けていますが、股関節が硬くなると正常な足の運びを阻害します。

そのため、今までちゃんと使えていた大腰筋が使えなくなり、姿勢に悪い影響を及ぼします。そして結果的に腰痛を引き起こします。

股関節が硬い場合の歩行

硬くなった股関節が起こす歩行では、足が前に上がらなくなります。いわゆるすり足のような歩行です。つまづきやすくなったり、猫背になりやすくなったりします。

股関節と大腰筋

股関節が固くなる原因として、長時間デスクワークが挙げられます。椅子に座った姿勢では、股関節は固定されてしまいます。

長時間座っていると、姿勢を維持するために収縮している大腰筋が硬くなり使えなくなってしまいます。この筋肉は歩行時に股関節を前に上げる役割があります。股関節が硬くなり、大腰筋も使えなくなると、歩行の際にすり足になりやすくなります。

股関節のストレッチ

それでは股関節をストレッチしていきましょう。

〜ストレッチ方法〜

  1. まずは仰向けで寝ます。
  2. 右足を足の前で抱えます。
  3. 股関節の前側がギュッと引っかかるような感覚がしてきます。
  4. その感覚が出てきたらそのまま10秒間伸ばします。

痛みや違和感がある方はお控えください。

このストレッチは腰痛の対策としても十分機能するストレッチです。

日常的に行ってみましょう。

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