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歩行分析姿勢改善

歩行時腰痛を感じている方は浮指になっているかもしれません

歩いているときに腰痛を感じるという患者様が来院されました。

歩行時の腰痛の多くは、足の指が機能せず、足の筋肉がうまく使えていないことが考えられます。

今回は指の機能を改善させるトレーニングと指と腰痛についてを紹介します。

腰痛と足の指

腰痛がある方で指がうまく機能していない場合があります。

その見分け方で見られるのが浮き指です。

浮き指は、立っている際に指が地面から離れている、または指を地面から離すと力が入っていない状態を言います。

ではなぜ浮き指が腰痛につながるかというと、指が地面についていないことで普段使えるはずの筋肉が使えなくなってしまうからです。

足の裏には地面から伝わる力を受け取る器官が存在します。

これがあることで足の裏が触れている部分を脳が感知して、それに対応した筋肉を収縮させます。

それは指でも同様です。うまく指が地面に触れていないことで足の筋肉全体の機能が弱まります。

今まで収縮していたはずの筋肉が使えなくなり、バランスが崩れることで結果的に腰痛を引き起こします。

浮き指が起きる原因

浮き指が起きる原因は、指を曲げるための筋肉が弱まることです。

この指を曲げる筋肉は、外反母趾や扁平足の原因になりえます。

今回はこの浮き指を改善するためのトレーニングを紹介します。

浮き指のトレーニング

〜トレーニング方法〜

  1. このトレーニングは座って行います。
  2. 足が完全についた状態でこのトレーニングは行いましょう。
  3. 床にタオルを敷いて、その上に足を載せます。
  4. そのタオルを指で掴むように指を曲げます。
  5. 両足10回ずつ行ったら完了です。

いかがですか?
痛みや違和感のある方はお控えください。

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