こんな症状はありませんか?
- 仰向けで寝ていることができない。
- カラダを横にして痛みのあるほうで寝ていることができない。
- 長時間椅子に腰をかけると痛い。
- 痛いほうのお尻を浮かして座っている。
もしも当てはまる痛みがある場合は仙腸関節を痛めている可能性があります。できるだけ早く次に紹介するセルフチェック方法で痛みの原因が仙腸関節にあるかどうか確認をし、治療が必要になるほど酷くならないうちに予防することをお勧めします。
セルフチェック方法
体幹の運動時に仙腸関節に痛みを誘発します。
例えば
- 腰を前に曲げる(屈曲)
- 腰を後に反る(体幹伸展)
- 腰を捻る(回旋)
動作をしてみて下さい。これらの動きで痛みが出たら、仙腸関節の歪みが原因である可能性が高まります。
痛みの出る場所は
仙腸関節を中心とした痛みが一般的ですが、その他に臀部(でんぶ・おしり)、股関節の鼠径部(そけいぶ・あしの付け根)、太腿の外側などにも痛みを生じることがあります。



仙腸関節痛にならないためにも予防が大切です。
腰痛(仙腸関節予防)試して欲しいストレッチ

①骨盤が座面とまっすぐなるように座ります。
②その座面の位置崩さないまま
骨盤が寝ないように胸をまっすぐにして太ももを上げていきます。
③その太腿の状態で10秒静止。
3セットおこないます。
股関節前面を伸ばして仙腸関節痛予防ストレッチ

①腕と膝を地面につけてストレッチする方を伸ばしたポジションを作ります。
②そのポジションのまま
伸ばした足を後ろに引いていきます。
ストレッチをして痛い場合はすぐに止めてください。
予防する意識することが腰痛予防への第一歩。
できることからコツコツと試してみて下さい。