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歩行分析姿勢改善

ゴルフで足の裏が痛くなったけれど、どんなケアをしたら良いでしょうか

ゴルフで足の裏からふくらはぎにかけて、しびれるような痛みが出てしまった患者様からどんなケアをしたら良いかとご質問をいただいたのでこのページで回答いたします。

ご来院された患者様からこんなご相談がありました…「今年の冬のゴルフでラウンドを回っていると途中から足の裏からふくらはぎにかけて、しびれるような痛みが出て、しばらくゴルフは無理と感じるほどです。どうしたら、痛みを和らげることができますか?」

この症状は多くの場合正しい歩き方をせず、ゴルフコースを回るなど長時間歩き続けることで痛みが出ています。痛みが和らいだら、再発しないよう歩き方の矯正をお勧めします。

では順を追って痛みが出てしまった時、どのようなケアをしたら良いかご説明します。

1)休息

トレーニングを休むか、負荷がかかりにくいように気をつけて患部をできるだけ安静に保つことが大切です。足を休めることで筋肉や神経の緊張が和らぎます。しばらくゴルフはお休みすることは適切な選択です。

2) アイシング

痛みが強い場合は、アイシングを行うと炎症を抑えることができます。氷をタオルで包んで痛みのある部位に数分間当てると効果的です。

3)ストレッチ

オーバープロネーションストレッチ

炎症が収まり痛みが緩和されてから行いましょう。

足の筋肉をやさしくストレッチすることで血行が良くなり、痛みを和らげることができます。特にふくらはぎや太ももの外(腸脛靱帯)などを重点的にストレッチすると効果的です。痛みのある筋肉を20秒間かけてストレッチし、反動をつけずに行います。

4)オーバープロネーションであるかチェックする

オーバープロネーション

多くの場合痛みの原因は歩き方にあります。オーバープロネーション(過剰回内)とは踵周りの骨格の崩れのことで、これにより痛みがでてしまいます。

この状態が続くと、足や足関節にさまざまな痛みが生じる可能性があります。具体的には、次のような症状が現れることがあります。

  • 足底筋膜炎:足底に痛みや違和感が生じる
  • アキレス腱炎:かかとの後ろやアキレス腱周辺に痛みが出る
  • 膝の痛み:膝関節周辺や膝裏に痛みが現れる
  • 腰痛:腰部に痛みが生じることもある

【チェック方法】

炎症が収まり痛みが緩和されてから行いましょう。

①踵が着地するときの足先の向きを確認してみましょう。

膝頭と足の人差し指が重なっていたら正しい位置で踏み込みができています。もしも膝がしらより足の人差し指が外側にむいていたらオーバープロネーションです。

②バックラウンジで後ろの方の足先を確認してみましょう。

外側に向いていたらオーバープロネーションです。

オーバープロネーションチェック

【トレーニング】

オーバープロネーションだと評価できるようでしたら、①の踏み込みと②のバックラウンジで正しい位置に足先が向くよう意識しながら(正しい膝とつま先の向き:第二足指が膝のお皿を向くようにします。)毎日5回程度繰り返してください。その後無意識に動作した時も正しい位置に向くようになれば、ゴルフ再開の準備は整ったと言えるでしょう。

オーバープロネーショントレーニング

5) 医師の診断・整骨院や鍼灸での施術

痛みが続く場合や慢性的な痛みがある場合は、専門医に相談することをおすすめします。適切な診断を受けることで、整骨院や鍼灸院での施術でより効果的な治療法を見つけることができます。

ゴルフのパフォーマンスを向上させるために正しいスイングとフォームを身につけることも重要ですが、年齢を重ねてもゴルフを楽しむためには怪我をしないよう正しい歩き方を意識することも重要です。

まとめ

もし足の裏からふくらはぎにかけてしびれるような痛みが出でてしまったら、まずは足に負担をかけないよう運動はお休みしてください。そして痛みが強い場合はアイシングをして炎症を抑えることも大切です。

炎症が収まり痛みが緩和されてからは、ストレッチを始めましょう。血行を良くしたところで、痛みの原因がオーバープロネーションである可能性が高いので、セルフチェックすることをお勧めします。このページでは痛みを緩和するためにトーレニングもご紹介しています。

炎症が収まらず痛みが続く場合は医師の診断・整骨院や鍼灸での施術をご検討ください。

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