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腰痛

腰痛対策:痛みのない立ち方をQ&Aで解説

20年間多くの腰痛の患者様に施術をしてきましたが、いつも残念に思うことはせっかく治りかけているのにまた患部を痛めてしまうことです。腰に痛みの出ない動作を紹介します。

20年間多くの腰痛の患者様に施術をしてきましたが、いつも残念に思うことはせっかく治りかけているのにまた患部を痛めてしまうことです。そうならないためには「痛みの出ない」動作を心掛けることが最も重要なのですが、普段の姿勢が原因だったり、長期間の腰痛により姿勢のバランスが悪くなっていたりすることが多いので、すぐに正しい姿勢になるのは困難です。そこで今回は、腰痛治療中の患者様によくあるご質問にお答えしていきたいと思います。

腰痛治療中の方に役立つQ&A集


質問1:座っている状態から立ち上がって歩き始めるのに時間がかかり、腰が安定しません。痛みの出ない立ち方を教えてください。

椅子から立ちがる時の腰痛
椅子から立ち上がる時、腰に負担をかけると痛みが出ますので要注意!

回答1:椅子から立ち上がる際に、前に傾いて重心を足の方に移し、それから立ち上がると痛めた腰椎を保護します。なぜかというと、腰椎にかかる力が分散されるからです。これによって骨盤が安定性して腰椎周辺の筋肉(腸腰筋)やお尻やその周辺の筋肉(ハムストリング)筋肉が少しずつ活性して正しい姿勢を維持しやすくなります。

  • 座位
  • 椅子から立ち上がる悪い例
  • 立位
  • 座位
  • 椅子から立ち上がる良い例1
  • 椅子から立ち上がる良い例2
  • 立位

質問2:立ち姿勢での腰痛は大分楽になりましたが、下を向くときはどんなことに注意しないといけませんか?

片膝立ち
下のものを取る時は片膝立ちが理想。でも立ち上がる時は要注意!

回答2:腰痛がある場合、下のものを取る際に片膝をついて体幹を前傾させることがお勧めします。それは腰部の負担を軽減し、姿勢を安定させるためです。

この動作は、腰椎の自然な曲がりを保ちながら前屈することで、腰への負担を減らし、腰痛の発生を予防します。片膝をついて体幹を前傾させることで、背骨が適切なカーブを保ちながら柔軟に動くため、腰部への負担が軽減されます。

さらに、体幹を前傾させることで、腰周りの筋肉や靭帯がストレッチされ、血流が促進されます。これによって、腰部の筋肉がリラックスし、柔軟性が向上するため、腰痛の緩和につながります。

立ち上がる時は重心を前に移動させ、 重心が前に乗りきれなくなったら立ち上がります。理由は椅子からの立ち上がり方と同様です。

  • 下のものを取る良い姿勢
  • 立ち上がり方(悪い例)
  • 立位
  • 下のものを取る良い姿勢
  • 立ち上がり方(良い例1)
  • 立ち上がり方(良い例2)
  • 立位

質問3:痛みを避けるために猫背になってしまうが、正しい姿勢で歩くために骨盤を立てることを意識すればいいですか?

回答3:一般的には骨盤を立てて正しい姿勢を保つように努めることで、歩く際にもより正しい姿勢を維持できるかもしれません。ただし、猫背や姿勢の不良が痛みの原因となっている場合は、専門家と相談しながら効果的な対処方法を見つけることが大切です。

質問4:痛み軽減のため骨盤ベルトは数日つけて動いた方がいいと思うのですが、今後どのタイミングで外したらいいですか?

回答4: 骨盤ベルトは腰痛の緩和やサポートに効果的な補助具ですが、長時間装着したままだと筋肉や関節に対する過度な依存を生み、逆に筋力や安定性が低下する可能性があります。そのため、痛みが取れてきたら骨盤ベルトを外すことを勧めします。痛みが取れてきたら、リハビリテーションや運動を通じて筋力や姿勢の改善を図ることが理想的です。ただし、痛みが再発する可能性も考慮して、適切なアドバイスや指導を受けながら行動することが重要です。

質問5:座っている状態から立ち上がって歩き始めるのに時間がかかり、腰が安定しません。痛みの出ない立ち方を教えてください。

回答5:椅子から立ち上がる際に、前に傾いて重心を足の方に移し、それから立ち上がると痛めた腰椎を保護します。なぜかというと、腰椎にかかる力が分散されるからです。これによって骨盤が安定性して腰椎周辺の筋肉(腸腰筋)やお尻やその周辺の筋肉(ハムストリング)筋肉が少しずつ活性して正しい姿勢を維持しやすくなります。

質問6:腰痛になりにくい椅子の座り方があったら教えてください。

回答6:お一人お一人の姿勢アライメント(骨・関節・筋肉)をみて指導しています。腰痛でお困りの場合はぜひご来院ください。

まとめ

痛みの出ない動作を身に着けることが、予防につながります。普段の動作が原因で痛みが出ている場合、体の一部に負担がかかっている証拠です。正しい動作を意識していたつもりでも、いつの間にか癖が現れるものです。痛みが出る前に定期的にご自身の動作姿勢をチェックすることは長く痛みのない生活を続けるコツですので、施術治療が完了した後もぜひ姿勢チェックのご来院をご検討ください。

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