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首の痛み

姿勢が原因の首の痛みにはどんなストレッチが効くのでしょう

患者様から最近よく聞く悩みとして、首の痛みが挙げられます。

首の痛みは首の筋肉が疲れているだけでなく、色々な原因がありますが、特に挙げられるのは姿勢です。

頭が体より前に出てしまい、腰が曲がってしまう姿勢を猫背と言いますが、この姿勢の際はかなり首に負担がかかります。

猫背

この姿勢になってしまう原因として、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉の弱まりがあります。

僧帽筋

猫背と僧帽筋

僧帽筋は背中に大きく張っている筋肉で、上半身を後ろに倒す動きや、頭を上にむける、、、などなどたくさんの作用を持ちます。

それは僧帽筋が大きいため、たくさんの動きと関与しているためです。

僧帽筋は上部と中部と下部に別れていて、それぞれ違う作用を持っています。その中でも僧帽筋上部は肩から首まで幅広く張っており、いわゆる肩こりはここが張っているケースがあります。

ではなぜ僧帽筋上部は張ってしまうのでしょうか。

僧帽筋上部が張る理由

僧帽筋上部はもともと首を後ろに引っ張る力があります。これが姿勢が崩れて頭が前方に変位することで、僧帽筋全体が前に引っ張られます。その状態で僧帽筋を使うことで疲労が溜まってしまいます。

では今回はこの僧帽筋上部のストレッチを紹介します。

〜ストレッチ方法〜

  1. このストレッチは座って行います。
  2. 右の僧帽筋を伸ばします。まず、左手で右の耳の上辺りを掴みます。
  3. そのまま左に頭を倒します。
  4. このときに、左に倒しながら少し前にも倒しましょう。
  5. 左右10秒間ずつ、一回行ったら完了です。

痛みや違和感のある方はお控えください。

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